山塚原古墳群(読み)やまつかばるこふんぐん

日本歴史地名大系 「山塚原古墳群」の解説

山塚原古墳群
やまつかばるこふんぐん

[現在地名]木城町高城

小丸おまる川左岸に接する標高約八〇メートルの台地上に展開する。対岸百合野ゆりの地区・陣の内じんのうち地区にも古墳が分布し、昭和一四年(一九三九)合せて木城村古墳として前方後円墳三基・円墳四六基・横穴墓一〇基が県の史跡に指定された。山塚原地区の指定古墳は円墳三一基で、二三基が現存している。昭和五八年当古墳群内で発掘調査が行われ、墳丘を削平された円墳周溝が一四基検出された。周溝は外径一一―一四メートル、周辺に現存している円墳と同規模のものであった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む