山宮藤吉(読み)ヤマミヤ トウキチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「山宮藤吉」の解説

山宮 藤吉
ヤマミヤ トウキチ


肩書
元・衆院議員(立憲民政党)

生年月日
文久2年3月(1862年)

出生地
相模国高座郡萩園村(神奈川県茅ケ崎市)

経歴
独学で法学を学んだのち自由民権運動に関わり、明治26〜30年鶴嶺村(旧・萩園村)村長。32年神奈川県議選、45年・大正4年・13総選挙に各々当選。大正2年国民党を脱党し、改進党の県実力者として活躍。昭和3年政界を引退。江陽銀行常務もつとめた。

没年月日
昭和8年1月4日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山宮藤吉」の解説

山宮藤吉 やまみや-とうきち

1862-1933 明治-昭和時代前期の政治家
文久2年3月生まれ。郷里の神奈川県高座郡鶴嶺(つるみね)村の村長,神奈川県会議員をへて,明治45年衆議院議員(当選3回)。神奈川県民政党の基礎をきずき,報徳運動を推進した。昭和8年1月4日死去。72歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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