共同通信ニュース用語解説 「山岳遭難」の解説
山岳遭難
警察庁のまとめによると、2015年は全国で2508件の遭難事故が発生し、遭難者は初めて3千人を超え3043人となった。うち死者・行方不明者は335人で、記録が残る1961年以降で最多。遭難者が山に入った目的は、スキーや沢登りを含む登山が最も多く75・0%。山菜やキノコ採りが12・8%。遭難事故はここ10年、増加傾向が続いており、中高年を中心とした登山ブームが背景にあるとみられる。
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