デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山彦千子」の解説 山彦千子 やまびこ-せんこ 1946- 昭和後期-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。昭和21年1月26日生まれ。昭和38年長唄の田島佳子に入門。53年河東(かとう)節の6代山彦河良(かりょう)に入門し,「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」で初舞台。58年山彦千子の芸名をゆるされる。平成12年清栄会奨励賞。14年古曲会理事。21年河東節三味線としてははじめて人間国宝に認定された。東京出身。東京芸大別科(邦楽)修了。本名は八田美千代。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例