日本歴史地名大系 「山折村」の解説 山折村やまおりむら 島根県:益田市山折村[現在地名]益田市山折町津田(つだ)川の水源地一帯、嶽(だけ)山(二一六・六メートル)東麓に位置し、東は小原(こばら)村(現美都町)、南は乙子(おとこ)村、西は大草(おおくさ)村。地名は山が折れたような地形に由来するという(石見八重葎)。文禄四年(一五九五)一二月二七日の益田又兵衛当知行付立(益田家文書)に「北仙道郷大草・山折・赤狩」とみえる。江戸時代の支配の変遷は持石(もちいし)村と同じ。寛永一四年(一六三七)の検地高五〇六石余(万手鑑)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by