山掛(読み)ヤマカケ

精選版 日本国語大辞典 「山掛」の意味・読み・例文・類語

やま‐かけ【山掛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 高く積み上げること。
  3. ヤマノイモをすりおろして料理にかけたもの。代表的なものにぶつ切りのマグロにヤマノイモのすりおろしをかけた料理がある。〔料理物語(1643)〕
  4. やまかけどうふ(山掛豆腐)」の略。
    1. [初出の実例]「散花に無明のねふりそれ見たか〈松意〉 又大酒を山かけのはる〈正友〉」(出典:俳諧・談林三百韻(1676))
  5. 当て推量で事をすること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む