山掛(読み)ヤマカケ

精選版 日本国語大辞典 「山掛」の意味・読み・例文・類語

やま‐かけ【山掛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 高く積み上げること。
  3. ヤマノイモをすりおろして料理にかけたもの。代表的なものにぶつ切りのマグロにヤマノイモのすりおろしをかけた料理がある。〔料理物語(1643)〕
  4. やまかけどうふ(山掛豆腐)」の略。
    1. [初出の実例]「散花に無明のねふりそれ見たか〈松意〉 又大酒を山かけのはる〈正友〉」(出典:俳諧・談林三百韻(1676))
  5. 当て推量で事をすること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む