山の芋/薯蕷(読み)ヤマノイモ

デジタル大辞泉の解説

やま‐の‐いも【山の芋/薯蕷】

ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に自生。は円柱形でナガイモより細く、長さ1メートルにもなる。葉は先がとがり、基部が心臓形で、対生する。雌雄異株。夏、葉の付け根に花をつけ、雄花穂は直立し、雌花穂は垂れ下がる。実は3枚の翼をもつ。葉のわきにむかごができ、地面に落ちて増える。芋は粘りが強く、とろろや芋がゆにし、漢方では山薬(さんやく)・薯蕷(しょよ)といい滋養強壮薬とする。ヤマノイモ科単子葉植物は熱帯から暖帯にかけ750種が分布し、ナガイモトコロなども含まれる。じねんじょ。じねんじょう。やまいも。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

フェロー

イギリスではこの呼称は主として次の3つの場合をさす。 (1) 大学の特別研究員 研究費を与えられ,多くは教授,講師を兼ねる。 (2) 大学の評議員 卒業生から選ばれる。 (3) 学術団体の特別会員 普...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android