改訂新版 世界大百科事典 「山村甚兵衛」の意味・わかりやすい解説
山村甚兵衛 (やまむらじんべえ)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…豊臣秀吉は,木曾を直轄地とし,木曾義昌を代官に用いて木曾と木曾川を支配させ,方広寺大仏殿などの用材を伐り出させた。徳川家康もこれに着目し,側近大久保長安が義昌の旧臣山村甚兵衛を代官として,木曾と木曾川を支配させ,木曾川流域の要地も直轄地として押さえ,木曾材を採出した。江戸城,駿府城,名古屋城の修築・築城,城下経営などの大土木工事による未曾有の木材需要に,木曾川の運材も空前絶後の隆盛であった。…
※「山村甚兵衛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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