山根胤之(読み)やまね たねゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山根胤之」の解説

山根胤之 やまね-たねゆき

1794-1867 江戸時代後期の書家
寛政6年3月生まれ。六朝(りくちょう)以下の古帖の臨書にはげみ,習字3000字と漢詩作り4首を日課とした。名声あがり,その書をもとめる人が多数でた。慶応3年7月24日死去。74歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身通称は甚左衛門。号は嶧陽,梅窓。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む