山津照神社(読み)やまつてるじんじや

日本歴史地名大系 「山津照神社」の解説

山津照神社
やまつてるじんじや

[現在地名]近江町能登瀬

横山よこやま丘陵から派生する尾根の先端部、通称エン山に鎮座する。旧鎮座地はエン山の東麓字オホキであったが、明治一六年(一八八三)現在地に移転。祭神国常立くにのとこたち尊。境内社青木あおき神社・若宮八幡神社・春日社・北野きたの社がある。旧県社。境内に明治一五年社殿移転のため参道を拡張したとき発見された古墳(県指定史跡)がある。創祀年代はつまびらかでないが、「興福寺官務牒疏」は宣化天皇三年影向勧請と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む