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山王廃寺

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

山王廃寺

大正時代に仏塔の中心柱の土台になる塔心礎(とう・しん・そ)が偶然発見されたことで、その存在が世に出た。70年代中頃から本格的に始まった発掘調査で、本尊を安置する金堂や講堂などの存在も執に明らかになる。遺物の中にあった瓦に「放光寺」と刻まれているのが見つかり、「上野国交替実録帳」などの歴史資料にも記された同名の寺であることが分かる。建立は7世紀後半とみられ、11世紀半ばには寺としての機能を果たさなくなった、とされる。

(2006-02-09 朝日新聞 朝刊 群馬県央 1地方)

山王廃寺

前橋市総社町総社の山王地区にある日枝(ひえ)神社から塔心礎などが見つかったことで山王廃寺呼ばれる。遺物の瓦に「放光寺」と刻まれたものが多数見つかり、11世紀初頭に作られた「上野国交替実録帳」などの史料にも記された実在の寺だったことが分かった。建立は7世紀中ごろ以降で、10世紀後半には寺としての機能を果たさなくなり、「廃寺」になったとされる。廃寺になった原因は、戦乱や火災など諸説ある。

(2008-04-21 朝日新聞 朝刊 群馬全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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