山田橋村(読み)やまだばしむら

日本歴史地名大系 「山田橋村」の解説

山田橋村
やまだばしむら

[現在地名]市原市山田橋

能満のうまん村の南西方に位置する。村域は一部上総国分尼寺跡にかかり、また古代の官衙または祭祀遺跡と推定される稲荷台いなりだい遺跡がある。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高一九五石。正保国絵図でも同高で、幕末まで変わらない。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高一九五石余で家数三五、旗本金田領。幕末も同氏領。天保九年(一八三八)の家数三四・人数一七八、うち農間商渡世は小売酒屋二(飯香岡八幡宮文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む