日本歴史地名大系 「山田池」の解説 山田池やまだいけ 長野県:上田市塩田地区山田池現上田市大字山田と大字八木沢(やぎさわ)にまたがる溜池。面積約七ヘクタール、最深約七メートル、貯水量約二六万五千立方メートル、築堤高さ一一メートル、長さ二七〇メートル。貯水量その他の規模で塩田盆地では最大の貯水池である(ただし昭和になってできた産(さん)川上流の沢山(さわやま)ダムを除く)。築造年代は不詳であるが、配水地区に条里的遺構があるのをみるとかなり早い頃の築造が想像される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by