20世紀日本人名事典 「山田秀三」の解説
山田 秀三
ヤマダ ヒデゾウ
- 生年
- 明治32(1899)年6月30日
- 没年
- 平成4(1992)年7月27日
- 出生地
- 東京・赤坂
- 学歴〔年〕
- 東京帝大法学部政治学科〔大正13年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 北海道文化賞(第31回)〔昭和54年〕,地名研究賞(第2回)〔昭和58年〕,勲三等,藍綬褒章,北海道新聞文化賞社会文化賞(第45回)〔平成3年〕「アイヌ語地名の実証的研究」
- 経歴
- 農商務省に入り、仙台鉱山監督局長、内閣参事官、軍需省化学局長等を歴任。昭和24年北海道曹達を創立し、54年2月まで社長、会長を務めた。この間アイヌ文化伝承保存にも力をつくし、頻繁に北海道へ足を運び研究と調査に没頭。58年「アイヌ語地名の研究―山田秀三著作集」(全4巻)を刊行。他の著書に「北海道の地名」「関東地名物語」など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報