没頭(読み)ボットウ

デジタル大辞泉 「没頭」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「没頭」の意味・読み・例文・類語

ぼっ‐とう【没頭】

  1. 〘 名詞 〙 頭をつっこむこと。一つの事に熱中すること。没入。
    1. [初出の実例]「風塵に没頭する余暇、興を遣り、悶を慰するものは詩歌に候ふ」(出典:東西南北(1896)〈与謝野鉄幹〉自序)

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普及版 字通 「没頭」の読み・字形・画数・意味

【没頭】ぼつとう

刎首。一意専心。また、没頭・没脳はわけがわからぬ。〔鶴林玉露、丙六、李杜〕朱(熹)云ふ、李白、永王の反するを見て、(すなは)ち之れに從臾(じゆうゆ)す(へつらう)。詩人の沒頭腦、此(かく)の如きに至ると。

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