デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田貞吉」の解説 山田貞吉 やまだ-ていきち 1833-1860 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)4年生まれ。江戸の亀田綾瀬(りょうらい)にまなび,常陸(ひたち)水戸藩家老の安島帯刀(あじま-たてわき)につかえる。一時白石彦之進らの攘夷(じょうい)活動にくわわる。のち白石らの企てが発覚し,連座して捕らえられ万延元年獄死した。28歳。越後(えちご)(新潟県)出身。名は卓。字(あざな)は従之。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例