出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
安島帯刀 (あじまたてわき)
生没年:1812-59(文化9-安政6)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
Sponserd by 
安島帯刀 あじま-たてわき
1812-1859 江戸時代後期の武士。
文化9年生まれ。戸田忠敞(ただたか)の弟。常陸(ひたち)水戸藩士。徳川斉昭(なりあき)の水戸藩主擁立につとめ,側(そば)用人,家老を歴任。将軍継嗣では一橋慶喜(よしのぶ)擁立を画策し,攘夷(じょうい)の密勅が水戸藩にくだると,その責任者として安政の大獄で幕府に捕らえられ,安政6年8月27日切腹。48歳。本姓は戸田。名は忠誨,のち信立。字(あざな)は恩誠。通称ははじめ弥次郎。号は峨興。著作に「志の飛音」。
【格言など】玉の緒の絶ゆともよしや我が君のかげの守りとならんと思へば(辞世)
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 
安島帯刀
あじまたてわき
[生]文化9(1812).水戸
[没]安政6(1859).8.27. 江戸
幕末期の水戸藩士。藩主徳川斉昭の擁立に尽力。同藩勘定奉行,大番頭となり,水戸の尊王攘夷運動に指導的役割を果したが,安政の大獄で処罰され,切腹。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 