事典 日本の地域ブランド・名産品 「山科とうがらし」の解説
山科とうがらし[香辛料]
やましなとうがらし
主に京都市北区で生産されている。田中とうがらしの亜種と考えられ、明治時代後半には山科区でつくられていたという。色や大きさは田中とうがらしと同じだが、果実先端部が尖頭状で果肉も薄い。7月〜9月に出荷される。辛みがなく、煮物や焼き物のつけあわせとして使われることが多い。京の伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報