日本歴史地名大系 「山科宮」の解説 山科宮やましなのみや 京都市:伏見区醍醐村山科宮歌枕。「五代集歌枕」「八雲御抄」にあげられ、証歌は「後撰集」の次の二首である。<資料は省略されています>「八代集抄」が「山階の宮とは醍醐天皇の御廟なるべし」というとおりであるが、歌学書が山陵を名所として掲げるのはこの山科宮が唯一の例である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報