山際俊夫(読み)ヤマギワ トシオ

20世紀日本人名事典 「山際俊夫」の解説

山際 俊夫
ヤマギワ トシオ

昭和期の実業家 ヤマギワ電気会長。



生年
昭和6(1931)年7月26日

没年
昭和48(1973)年4月16日

出生地
東京・神田

経歴
昭和22年父の死で16歳で山際電気(現・ヤマギワ電気)を継いだ。戦後、東京秋葉原が焼け野原から電化製品の大量廉価販売店の街になると、山際は照明の未来に着目。29年照明部を設けて研究と開発を進め、照明コンサルタントとしてユニークな専門店に育てた。43年には丹下健三や亀倉雄策らを審査員に「東京国際照明デザインコンペ」を始め、デザイナーと建築家の協同作業による新感覚の照明に意欲を見せた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山際俊夫」の解説

山際俊夫 やまぎわ-としお

1931-1973 昭和時代後期の経営者
昭和6年7月26日生まれ。昭和22年山際電気(現ヤマギワ)をつぐ。大都市・大店舗主義をとって東京秋葉原で業績をのばすとともに,照明部を新設。43年から東京国際照明デザインコンペを主催した。昭和48年4月16日死去。41歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「山際俊夫」の解説

山際 俊夫 (やまぎわ としお)

生年月日:1931年7月26日
昭和時代の経営者。ヤマギワ電気会長
1973年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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