精選版 日本国語大辞典 「山麓帯」の意味・読み・例文・類語 さんろく‐たい【山麓帯】 〘 名詞 〙 植生の垂直分布帯の一つで、山麓に見られる森林帯をいう。日本の中部を基準にすると、これは年平均気温一三~二一度の暖帯林に対応し、そこに出現する主要樹種の名を付けて、シイ‐タブ(椎・椨)帯またはカシ(樫)帯とも呼ばれる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例