日本歴史地名大系 「岡崎町一丁目」の解説 岡崎町一丁目おかざきちよういつちようめ 東京都：中央区旧京橋区地区岡崎町一丁目[現在地名]中央区八丁堀（はつちようぼり）一―二丁目明治二年（一八六九）に起立。岡崎町の北部と町奉行組与力同心の屋敷跡を合せて西は東京府病院建築用地（明治六年の時点）、東は水谷（みずたに）町・八丁堀中（はつちようぼりなか）町、北は北島（きたじま）町二丁目。北部にあった亀島（かめじま）川の支堀は弘化三年（一八四六）に埋立てられ、安政年間（一八五四―六〇）に町奉行組の調馬場が設置された。この馬場は明治維新後に廃止となったが、跡地は当町の北部に明治末年まで存在した（中央区史）。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
