20世紀日本人名事典 「岡本耕造」の解説 岡本 耕造オカモト コウゾウ 昭和・平成期の病理学者 京都大学名誉教授;近畿大学名誉教授。 生年明治41(1908)年11月10日 没年平成5(1993)年2月24日 出身地富山県 学歴〔年〕京都帝国大学医学部医学科〔昭和6年〕卒 学位〔年〕医学博士 主な受賞名〔年〕日本医師会医学賞(昭37年度)「糖尿病の実験病理学的研究」,日本学士院賞〔昭和47年〕,藤原賞(第19回)〔昭和53年〕「高血圧および脳卒中のモデル動物の生成とその応用研究」,勲一等瑞宝章〔昭和55年〕,The CIBA Award,京都府文化賞特別功労賞(第8回)〔平成2年〕 経歴兵庫県立医科大学教授、東北大学教授を経て、昭和31年京都大学教授、43年同医学部長。47年退官後、近畿大学医学部教授を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本耕造」の解説 岡本耕造 おかもと-こうぞう 1908-1993 昭和-平成時代の病理学者。明治41年11月10日生まれ。神戸医大教授,東北大教授などをへて,昭和31年京大教授となる。のち近畿大教授。高血圧・脳卒中のモデルラットを育成。糖尿病の基礎的研究でも知られる。47年学士院賞。平成5年2月24日死去。84歳。富山県出身。京都帝大卒。著作に「糖尿病の実験病理学」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by