岡部太郎(読み)オカベ タロウ

20世紀日本人名事典 「岡部太郎」の解説

岡部 太郎
オカベ タロウ

明治〜昭和期の牧師



生年
文久2年1月2日(1862年)

没年
昭和19(1944)年4月9日

出身地
長野県春日村

学歴〔年〕
同志社神学校卒

経歴
明治26年から新潟県京都府群馬県などの教会で牧師を務める。徳富蘇峰蘆花らと親交をもつ。安中教会時代には「上毛教会月報」を編集。大正6年長野県春日村に帰郷し、佐久組合教会で伝道にあたった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡部太郎」の解説

岡部太郎 おかべ-たろう

1862-1944 明治-昭和時代前期の牧師。
文久2年1月2日生まれ。岡部次郎の兄。同志社神学校を卒業し,明治26年から新潟県,京都府,群馬県などの教会で牧師をつとめる。この間徳富蘇峰(そほう)・蘆花(ろか)らと親交をもち,安中教会時代に「上毛教会月報」を編集。大正6年郷里長野県春日村(望月町)へかえり,佐久組合教会で伝道につくした。昭和19年4月9日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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