デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡部東平」の解説 岡部東平 おかべ-はるひら 1794-1857* 江戸時代後期の国学者。寛政6年生まれ。青柳種信にまなぶ。石見(いわみ)(島根県)浜田藩士。天保(てんぽう)7年藩主の国替で浪人し,京都,のち江戸でおしえた。安政3年12月26日死去。63歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。本姓は大江。名は別に春平。通称は零太郎,蔵人。号は葛根堅室。著作に「出雲神社考」「詠歌緊要考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例