岡野松三郎(読み)おかの まつさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡野松三郎」の解説

岡野松三郎 おかの-まつさぶろう

1833-1896 幕末-明治時代洋学者
天保(てんぽう)4年生まれ。安政6年緒方洪庵の適塾にはいる。さらに江戸英学をおさめる。慶応2年郷里の備前岡山にかえり英語をおしえる。維新後兵学館教頭をへて岡山県普通学校で英学を指導。のち師範学校教師などをつとめた。明治29年4月5日死去。64歳。名は敬吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む