岩井垣城跡(読み)いわいがきじようあと

日本歴史地名大系 「岩井垣城跡」の解説

岩井垣城跡
いわいがきじようあと

[現在地名]中山町赤坂

春日神社の社地およびその北側を占める中世の城跡。東側をきのえ川が流れ、断崖状を呈し、西側と北側には土塁、南側には東西に六本の空堀南北に三本の空堀などが遺存している。付近には礎石や井戸跡らしいものも認められる。「伯耆民談記」に岩井垣城として「篦津豊後守敦忠数代相伝の家城なり」とある。篦津氏は延文二年(一三五七)退休たいきゆう寺を開いた源翁心昭に帰依したとされ、春日大明神も城内に勧請したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 竹林

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む