デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩倉寿」の解説 岩倉寿 いわくら-ひさし 1936- 昭和後期-平成時代の日本画家。昭和11年6月30日生まれ。山口華楊に師事。昭和33年「芭蕉」で日展初入選。62年母校京都市立芸大の教授。写実をきわめ,伝統に根ざした淡い色調の現代的色彩表現に特徴がある。平成2年「晩夏」で日展内閣総理大臣賞。14年日展出品作「南の窓」で15年芸術院賞。18年芸術院会員。香川県出身。京都市立美大(現京都市立芸大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例