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写実 シャジツ

デジタル大辞泉の解説

しゃ‐じつ【写実】

[名](スル)物事をありのままに描写すること。「現代風俗を克明に写実する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しゃじつ【写実】

( 名 ) スル
物事をありのままに文章や絵などに描くこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の写実の言及

【絵画】より

…もちろん,この話は単なる伝説にすぎず,古代ギリシアよりもはるかに以前から人間は絵画を描いていたが,しかしこの話は,絵画は現実に存在するものの姿を二次元の平面に再現するものだということを教えてくれる点で,絵画の本質の一面を明らかにしている。事実,二次元の平面に三次元の現実世界を再現しようという写実主義の要請は,絵画の重要な本質をなすものとして,つねに認められる。ルネサンス期に,遠近法や明暗法などの新しい表現技法が発達したのも,写実的表現への欲求に基づくところが大きいし,抽象絵画を大きく発展させた20世紀においても,ポップ・アートやスーパーリアリズムなどに見られるように,現実世界の再現,ないしは導入は,絵画の重要な手段となっている。…

【写実主義】より

…原語はラテン語のレアリスrealis(実在の,現実の)から派生した言葉だが,哲学用語としてはふつう〈実在論〉と訳され,概念こそが実在であると主張する中世の哲学説はとくに〈実念論〉とも訳される。さらに,一般には〈現実主義〉といった訳語も用いられるが,文学や美術などの分野では〈写実主義〉という訳語があてられている。
[文学における写実主義]
 文学に適用された場合の〈リアリズム〉〈写実主義〉という用語は,広い意味では,現実の模写・再現を重んずる文学制作上の立場,あるいはその結果として生ずる作品の特質を指す。…

※「写実」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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