岩原拓(読み)イワハラ タク

20世紀日本人名事典 「岩原拓」の解説

岩原 拓
イワハラ タク

大正・昭和期の体育生理学者,官僚 日本学校保健会理事長



生年
明治21(1888)年3月16日

没年
昭和34(1959)年5月15日

出身地
東京

学歴〔年〕
九州帝大医学部卒

学位〔年〕
医学博士

経歴
文部省学校衛生官、体育課長、国立体育研究所所長などを歴任。大正9年帝国学校衛生会(のちの日本学校保健会)の創立に尽くし、創立後は理事、理事長を務める。学校教育や学校衛生行政に貢献すると共に、体育医学の研究に多くの業績を残した。著書に「体育生理学」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩原拓」の解説

岩原拓 いわはら-たく

1888-1959 大正-昭和時代の官僚。
明治21年3月16日生まれ。文部省学校衛生官,国立体育研究所長などを歴任。大正9年帝国学校衛生会(現日本学校保健会)の創立につくし,創立後は理事,理事長として学校衛生行政をすすめた。昭和34年5月15日死去。71歳。東京出身。九州帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android