岩燕(読み)イワツバメ

デジタル大辞泉 「岩燕」の意味・読み・例文・類語

いわ‐つばめ〔いは‐〕【岩×燕】

ツバメ科の鳥。全長約15センチ。尾は短く、裂け目も浅い。背は黒、腹は白で、腰に白色部がある。岩壁軒下などに壺形の巣を作る。春に渡来し、秋に南方へ渡るが、越冬するものもある。 夏》「―檜原ひばら湖を霧がまたかくす/秋桜子

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「岩燕」の意味・読み・例文・類語

いわ‐つばめいは‥【岩燕】

  1. 〘 名詞 〙 ツバメ科の鳥。全長約一五センチメートル。ツバメに似ているがやや小形で、特に尾羽が短く、腰が白い。あしは指先まで白毛でおおわれる。日本には三月中旬から四月上旬にかけて渡来し、各地山地集団繁殖する。岩壁のほか人家の軒、橋の下などにつぼ形の巣を作る。一足鳥(いっそくちょう)。《 季語・春 》 〔生物学語彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「岩燕」の解説

岩燕 (イワツバメ)

学名Delichon urbica
動物。ツバメ科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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