岩質荒原(読み)がんしつこうげん

精選版 日本国語大辞典 「岩質荒原」の意味・読み・例文・類語

がんしつ‐こうげん‥クヮウゲン【岩質荒原】

  1. 〘 名詞 〙 岩礫(がんれき)地や砂礫(されき)地に発達する荒原水分栄養塩類が不足したり、土壌が不安定なため、植物はまばらに小さな集団をつくって生育する。高山帯などにみられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android