岩野沢村(読み)いわのさわむら

日本歴史地名大系 「岩野沢村」の解説

岩野沢村
いわのさわむら

[現在地名]神林村岩の沢

南東は松沢まつざわ村、北は山田やまだ村に接する山沿いの村。永正六年(一五〇九)九月一一日の耕雲寺領納所方田帳(耕雲寺文書)に「岩之沢名 十二貫文 宿田殿之分」とみえる。天正―慶長(一五七三―一六一五)頃の色部氏年中行事(色部文書)には毎年一二月一三日の畳替えの時「岩之沢より三まいうら、四畳のうらあかり申候」とある。文禄(一五九二―九六)頃の瀬波郡絵図には「色部分岩ノ沢村 下」とみえ、本納一五石六斗四升・縄高五三石三升、家一軒とある。近世は村上藩領、宝永六年(一七〇九)幕府領となり、幕末には一橋領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む