岸本良一(読み)きしもと りょういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本良一」の解説

岸本良一 きしもと-りょういち

1929- 昭和後期-平成時代の応用昆虫学者。
昭和4年7月3日生まれ。農林省農事試験場勤務などをへて,昭和55年三重大教授となる。作物の病害虫,とくにイネを食害するウンカ類の生態や発生過程の研究で知られる。徳島県出身。京大卒。著作に「ウンカ海を渡る」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android