峡谷風(読み)きょうこくふう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「峡谷風」の意味・わかりやすい解説

峡谷風
きょうこくふう

山あいの峡谷で吹く風。峡谷風は、(1)日中、谷に吹き込んでいく谷風。夜間、谷あいから平野部に吹き出してくる山風と、(2)谷の両側斜面に沿って上昇および下降する斜面風に分けられる。普通は(1)と(2)が複合して峡谷風は形成されている。峡谷風は谷の向きによってよく発達する所と、また谷の向きにあまり影響されない所があり、アルプスの北の斜面では、雪の融(と)け方に大きな違いが出ている。峡谷風が規則どおり吹いていれば好天が続くが、これが乱れると天気の崩れる前兆ともなる。

根本順吉

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む