峨冠(読み)がかん

精選版 日本国語大辞典 「峨冠」の意味・読み・例文・類語

が‐かん‥クヮン【峨冠】

  1. 〘 名詞 〙 いかめしく重々しい感じの冠。相手畏敬の念を与えるような冠。高官の冠。
    1. [初出の実例]「聴訟の頭領官、縫衣峩冠、机を面にして榻に踞し」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉暁窓追録)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐赴江陵途中寄贈王二十外詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「峨冠」の読み・字形・画数・意味

【峨冠】がかん

高い冠。

字通「峨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む