日本歴史地名大系 「峰仙寺」の解説 峰仙寺ほうせんじ 宮城県:本吉郡本吉町津谷村峰仙寺[現在地名]本吉町 津谷館岡津谷(つや)の町並北部、国道四五号の北側にあり、西に御岳(みたけ)神社があり、その北方約二〇〇メートルに津谷館跡がある。津谷白雲山仏国峰仙寺と号し、曹洞宗、本尊は釈迦牟尼仏。葛西氏家臣の米倉左近将監持村が父薄衣清村の菩提を弔うため建立し、米倉氏歴代の菩提寺であったという。永正一〇年(一五一三)儀船俊旭による開基とも伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by