峰尾節堂(読み)みねお せつどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「峰尾節堂」の解説

峰尾節堂 みねお-せつどう

1885-1919 明治-大正時代の僧。
明治18年4月1日生まれ。三重県泉昌寺の留守居僧。明治40年大石誠之助と知りあい,社会主義に傾倒。43年大石らとともに大逆事件に連座して起訴された。死刑判決後,特赦無期懲役となり,大正8年3月6日獄死。35歳。獄中記に「我懺悔(ざんげ)の一節」。和歌山県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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