島体村(読み)しまたいむら

日本歴史地名大系 「島体村」の解説

島体村
しまたいむら

[現在地名]一迫町 島体

清水目しずのめ村の北に位置し、集落は一迫川沿いとその北の丘陵に立地する。西は川口かわぐち村、東は真坂まさか村端郷の北沢きたざわ村。正保郷帳に村名がみえ、田七五貫七四一文・畑一二貫五三三文で、小松山と注され、ほかに新田三貫五四三文とある。「安永風土記」では田八六貫四四四文・畑一四貫六六〇文(うち茶畑二〇文)で、蔵入九三貫七一七文のほかは給所。人頭五六人、うち寛永一八年(一六四一)の検地時の竿答百姓は三五人。家数六三(うち名子一)、男一九四・女一六〇、馬七九。なお人頭のほかに沽却禿一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む