島友勝(読み)しま ともかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島友勝」の解説

島友勝 しま-ともかつ

?-? 織豊-江戸時代前期の武士
島清興(きよおき)の次男石田三成の臣。慶長5年(1600)関ケ原戦いに敗れ,母,弟と十余年山中にかくれる。母をやしなうため,弟を石田の残党とうったえて恩賞をえるが,あやしまれて真実を告白徳川家康孝心に免じて兄弟をゆるしたという。字(あざな)は新助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android