デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島友勝」の解説 島友勝 しま-ともかつ ?-? 織豊-江戸時代前期の武士。島清興(きよおき)の次男。石田三成の臣。慶長5年(1600)関ケ原の戦いに敗れ,母,弟と十余年山中にかくれる。母をやしなうため,弟を石田の残党とうったえて恩賞をえるが,あやしまれて真実を告白。徳川家康は孝心に免じて兄弟をゆるしたという。字(あざな)は新助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例