島田神社(読み)しまだじんじや

日本歴史地名大系 「島田神社」の解説

島田神社
しまだじんじや

[現在地名]天白区天白町島田

東寄鷺ひがしきりようにある。祭神伊弉冊尊など。社伝によれば、島田城主斯波高経が貞治年間(一三六二―六八)城を築く際、城の鬼門除の守護神として祀ったものを、慶応二年(一八六六)地蔵寺より分離したものという(天白村誌)。明治四二年(一九〇九)石薬師いしやくしにあった神明社を合祀して現在の島田神社となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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