デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島重老」の解説 島重老 しま-しげおい 1792-1871* 江戸時代後期の歌人。寛政4年11月6日生まれ。代々出雲(いずも)大社の上官職で,千家俊信(せんげ-としざね)に神典,歌学をまなぶ。千家尊孫(たかひこ)とともに和歌の復古をとなえ,出雲地方の歌壇を興隆させた。明治3年11月20日死去。79歳。初名は棟重。通称は巴之助,弾正。号は櫛廼舎。家集に「櫛舎集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例