崇卑(読み)すうひ

精選版 日本国語大辞典 「崇卑」の意味・読み・例文・類語

すう‐ひ【崇・崇卑】

  1. 〘 名詞 〙 地位の高いことと低いこと。とうといことといやしいこと。
    1. [初出の実例]「古之寺院、不位次崇之級、惟以主者道徳厚薄、而為之軽重」(出典空華集(1359‐68頃)一四)
    2. 「その職掌崇卑、もとより相類せず」(出典:漁村文話(1852)官名)
    3. [その他の文献]〔韓愈‐進学解〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む