嶄絶(読み)ザンゼツ

デジタル大辞泉 「嶄絶」の意味・読み・例文・類語

ざん‐ぜつ【×嶄絶/×巉絶】

[名・形動]ひときわ高くそびえること。ずば抜けてすぐれていること。また、そのさま。
「その―なる個性とその一種奇矯なる主義とは」〈蘆花思出の記

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精選版 日本国語大辞典 「嶄絶」の意味・読み・例文・類語

ざん‐ぜつ【嶄絶】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他にぬきんでて、高くそびえていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「学識深遠にして、高く儕輩に蹔絶す」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉四)
    2. [その他の文献]〔丘遅‐旦発漁浦潭詩〕

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普及版 字通 「嶄絶」の読み・字形・画数・意味

【嶄絶】ざんぜつ

高峻。

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