嶺ろ(読み)ネロ

デジタル大辞泉 「嶺ろ」の意味・読み・例文・類語

ね‐ろ【×嶺ろ】

《「ろ」は接尾語。上代東国方言》みね。ね。
馬来田うまぐたの―に隠り居かくだにも国の遠かば目欲りせむ」〈・三三八三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嶺ろ」の意味・読み・例文・類語

ね‐ろ【嶺ろ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ろ」は接尾語 ) =ね(嶺)
    1. [初出の実例]「足柄(あしがり)箱根の禰呂(ネロ)のにこ草の花つ妻なれや紐解かず寝む」(出典万葉集(8C後)一四・三三七〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む