巌渓嵩台(読み)いわたに すうだい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巌渓嵩台」の解説

巌渓嵩台 いわたに-すうだい

?-? 江戸時代中期の医師,儒者
京都の人。吉益東洞医術をまなぶ。宝暦13年(1763)刊行された東洞の「建殊録」を編集したことで知られる。名は恭。字(あざな)は敬甫。通称帯刀。姓は岩渓ともかく。著作に「鶴台先生問東洞先生書」,詩集に「海籌集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android