帯刀(読み)タイトウ

デジタル大辞泉の解説

たい‐とう〔‐タウ〕【帯刀】

[名](スル)刀を腰に差すこと。また、腰に差した刀。佩刀(はいとう)。

たち‐はき【帯刀/授刀】

太刀を帯びること。また、その人。
帯刀の舎人(とねり)」の略。
帯刀の役」の略。
ナタマメの別名。

たて‐はき【帯刀】

たちはき

たて‐わき〔‐はき〕【帯刀】

たちはき

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大辞林 第三版の解説

たいとう【帯刀】

( 名 ) スル
刀を腰につけること。腰につけた刀。佩刀はいとう。 「名字-を許される」

たちはき【帯刀】

〔「たてはき」とも〕
太刀を帯びること。また、その人。
古代、春宮坊とうぐうぼうに属し、帯刀して皇太子を護衛した武官。舎人とねりの中から武芸に優れた者を選んだ。たてわき。たちはきのとねり。

たちわき【帯刀】

たてはき【帯刀】

たてわき【帯刀】

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

帯刀 (タチワキ・タテワキ)

植物。マメ科のつる性一年草,園芸植物,薬用植物。ナタマメの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

たい‐とう ‥タウ【帯刀】

〘名〙
① 刀を帯びること。また、その帯びている刀。江戸時代では大小刀を帯びることを称し、武士の特権とされ、武士と庶民とをわかつ重要な基準とされた。佩刀(はいとう)
※御触書寛保集成‐四九・寛文八年(1668)三月「町人帯刀作事衣類倹約 蒔絵道具等之儀に付御触書」

たち‐わき ‥はき【帯刀】

たて‐あき【帯刀】

〘名〙 「たちはき(帯刀)」の変化した語。

たて‐はき【帯刀】

〘名〙 (「たてわき」とも)
① =たちはき(帯刀)色葉字類抄(1177‐81)〕
② 植物「なたまめ(鉈豆)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

たて‐わき ‥はき【帯刀】

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世界大百科事典内の帯刀の言及

【扶持】より

…(5)武士以外のものにも,褒賞的に扶持が与えられた。例えば特別の技能を買われた能楽師や力士,行政の末端に参与して功労のあった町年寄,殿様に多額の献金をした豪商,善行で表彰された百姓などに,生涯あるいは臨時的に扶持を支給し,あわせて帯刀を許す場合があった。【大口 勇次郎】。…

※「帯刀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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