20世紀日本人名事典 「川上涼花」の解説 川上 涼花カワカミ リョウカ 明治・大正期の画家 生年明治20(1887)年9月 没年大正10(1921)年5月5日 出生地東京市本郷区本郷 出身地新潟県 本名川上 乙次郎 経歴太平洋画会研究所で学び、大正元年雑草会を結成、フュウザン会に参加。主な作品に「夜の郵便夫」「職工が死んだそうだ」「野」「トンネル」などがあり、昭和11年「川上涼花画集」が刊行された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上涼花」の解説 川上涼花 かわかみ-りょうか 1887-1921 明治-大正時代の洋画家。明治20年9月生まれ。太平洋画会研究所にまなぶ。大正元年岸田劉生(りゅうせい)らのヒュウザン会結成に参加。後期印象派や表現主義の影響をうけた作品を発表。一時二科展に出品。5年日本美術家協会を創立した。大正10年5月5日死去。35歳。東京出身。本名は乙次郎。作品に「鉄路」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by