川北良造(読み)かわぎた りょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川北良造」の解説

川北良造 かわぎた-りょうぞう

1934- 昭和後期-平成時代の木工芸家。
昭和9年9月1日生まれ。父浩一に木工挽物(ひきもの)技術をまなぶ。のち氷見(ひみ)晃堂に師事象眼などももちいた作品によって日本伝統工芸展などで活躍。平成6年木工芸で人間国宝。山中漆器ろくろ技術保存会会長。石川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android