川口西洲(読み)かわぐち せいしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口西洲」の解説

川口西洲 かわぐち-せいしゅう

1733-1815 江戸時代中期-後期儒者
享保(きょうほう)18年生まれ。京都にでて芥川丹丘(あくたがわ-たんきゅう)にまなぶ。のち酒造業の家を弟にゆずって大坂にすみ,門人におしえた。四言詩にすぐれ,菅茶山,皆川淇園(きえん)らと交遊があった。文化12年1月26日死去。83歳。備後(びんご)(広島県)出身。名は愷。字(あざな)は楽善通称は治左衛門。別号に蕭洞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む